すべて過去になる

今日やったこと、今日考えたこと、すべてが過去になる。

東京大学の入学式祝辞から思うこと

祝辞内容については
いろいろ理解できるとこだらけだった。
内容にあれやこれやいう気はない。

海外でぼんやり暮らし、日本のあらゆるニュースや風景をテレビ越しに眺める今思うこと。ソレは日本における女性という生物の扱い。可愛いこと、綺麗なことをやたら強要され、属せないモノはブスと罵られるのが幼少期から始まる。社会に出るときは、履歴書の写真で美しい子のほうが圧倒的に有利。実際、ろくでもない職場にいた私は何度も求人に応募してきた人に対する評価を小耳に挟みこんできた。顔がタイプだから採用したとか、今度の派遣の子きれいだよとか、人事のあの子って美人だとか。その人の経歴職歴に興味なし、顔が大事なとこだったわ。そして管理職側にいる女子も能力があってそののポジションにいる人はレアで、上級職のお気に入りとか、男性に媚びるのが得意とか混じりこんでた。
こっちの

カレーツリー

夏の終わりに購入したカレーリーフ
今のとこ秋風のなか踏ん張っている模様。
冬を無事に越せますように。

昨年だったか一昨年だったかな、
プランター植えしてた茗荷を、もっと自由に、
もっと広々としてあげなきゃと地植えにした。
そしたらこの夏、葉っぱに勢いはないし、
茗荷もほんの少ししか採れなかった。
秋も中盤になりつつあるこの頃、
様子を見るかと土を掘り返した。
何ということでしょう、
私が植え付けた
手のひらサイズの地下茎は姿を消してたのよ。
地下茎はやせ細りヨレヨレ。
がっかりだわ。
水はせっせと与えていたけど、根腐れしたのか。
地植えで根腐れねぇ。
アルカリ質な砂壌土が悪いんだと思う。
腐葉土プランターミックス土を入れ、
生き残った細い地下茎に望みを託したとこ。

そういや庭の隅っこに、株分けしたルバーブを植え付けてたんだけど、ルバーブの子も根腐れして枯れた。意外と地植えも難しいな。

カレーツリーに話は戻る。むかし友達がカレーの匂いがするでしょ?と言ってたけど、カレーの匂いはしない。そもそもカレーリーフと名付けたのは英語圏のニンゲンらしい。漢字では大葉月橘あるいは南洋山椒となっている。サンショウの仲間ではなく、ミカン科のゲッキツ族なんだそう。漢字名からイメージするほうが、匂いとうまく一致する。サンショウの葉っぱとか、野山でふわっと薫る爽やかな独特の香りに近い。カレーリーフを見ると思い出すのが、英語学校のクラスメイトだった女の子。クラスメイトみんなで行った植物園にカレーツリーがあったんだけど、インド人チームは嬉しそうにカレーリーフを採取してカバンに突っ込んでいたんだよなー。誰も気にも止めない、本人たちも嬉しそう。植物園だけどゆるくっていいなぁと。別の友達カナディアンは植物園でバラを摘んでたし。ゆるーくうまくやっていったほうが、カリカリせずに丸く収まることを私はこの地で学んだ。杓子定規に、白黒はっきり、イエスかノーかなんて生きてると息苦しい。
そういういろんな記憶が蘇るカレーツリー。
うまく育つといいな。

レモングラスやコブミカンも欲しいんだけどね、冬を思うと難しい。何よりほしいのは梅の木。探してるけど、まぁ売ってないこと。日本人少ないものなぁ。仕方ないか。

そういや子供の頃、日本のホームセンターのハーブコーナーでレモンバームとかの匂いを嗅ぐのが好きだった。そのハーブエリアにはカレーの匂いがするハーブもあった。ついつい嗅いで、あゝカレーくさっと楽しんでた。あれ、何のハーブだったのか。

落とし物が届いております

我が家の郵便ポストの足元に、
どちら様のかさっぱりわからない落とし物が。

家電話の子機。

喋りながら外に出て落とした?
スマホと間違って持ち出して落とした?
喧嘩して子機を窓から投げた?
犬が咥えてきたか?

もうね、謎でしかないですねー。

捨てるわけにもいかぬので、
しばらく庭先に立てておきます。
雨がふらないうちに持ち主さんお持ち帰りどーぞ。

最初に借りたお家には、
時々じゃがいもが転がってたな。
一度は、数人の目がいっちゃってる兄ちゃんたちが、我が家の前にホラー映画みたいに立ってたし。
お隣さんがジャンキーの集うとこだったせいで、
椅子やら芋やらテレビやら庭先に転がって来た。
全身タトゥーのお姉さんが午前3時にやってきたり、マリオカート?みたいなカートで我が家を走り回って行ったり、、、。
お隣さんの家の窓には、イスが窓を突き破って刺さってたし(笑)漫画みたいだったわ


治安がよろしくないの意味を
はじめて体感したあの頃が懐かしい。

反対隣は放火されてたしなー。

うちにも事後調査にポリスが来たり、
ジャンキーさんが庭で火柱あげてたとかで消防隊が来たり。あの家を離れて以降、あんなことは起きていないとこみると、レアな経験だったらしい。

家電話の子機が落ちてる程度なら、治安は悪うはナイと思うの。たぶんね。きっとね。

足の軽微な手術

軽微な手術。
私にとっては、小さくてカワイイほくろだった。体育座りしたりすると、ちょうど目線の先にくるカワイイ子だった。
Doctorからすると、中心部が黒く、周囲がばらついた色素細胞があって良くないほくろだった。
というわけで、簡単なほくろ除去手術となったわけだ。

局所麻酔して、チャッチャと完了。

普段持病で痛みと共存している私にとっては、メスを入れて、縫う程度ならどんだけやっても構わないよってくらい、痛さがミジンコ級。

帰り道、どうしたわけだか、
頭に中を駆けめぐる音楽。
♪時がゆけば 〜 幼い君も〜
大人になると 気づかないまま♪

家についてから、なんの音楽かと探した。
そしたら、なごり雪だった。
私の世代じゃないんだけどなー、
聴いたことは何度もあるけどなー。

なんでこんな季節外れの
日傘がいるほどサンサンと太陽輝いてる日に?
なんて思ってたけど、3月だった。
3月ってのは、ほんとにいろんな感情が、
自分の意志と無関係に、突然ひょっこり現れる。
たとえ季節が逆さまのとこにいても、
3月は別離とか自立とかの時期、体に染み込んでる。

爽やかな晴れた日

今日は何だか空回りの日だった。
私にはただのうまくいかないことばかりの、空回りの日だった。バスが来ないわ、そのせいでミーティングに遅れそうで必死でメッセージ送って駆け込んだら、約束の場所には誰もいなくて、、、その後図書館行ったら突然電話がかかってきて、今日のミーティングは電話ミーティングですよーと言われ、、、。私ってばアホまるだし。言語問題的に電話ミーティングは好きじゃないし。ぷんぷん。



ニュージーランドクライストチャーチでは、移民を狙ったらしい銃撃が行われ、大勢の人が突然命を絶たれた日だった。犠牲者の数の多さ、その犠牲者の身内の人々の悲しみ、異文化異民族への偏向思考などを考えると、いろいろ思うことがあって息苦しくなる。

多民族国家って幻想だからねぇ。人種のるつぼのほうがうまく解け合って生きてる気がする。多民族、異文化特に宗教絡むとね、、、。

実態はアメーバの増殖による培地の専有みたいなものって個人的に思う。もともとはシャーレの培地があったとして、小さなコロニーが散らばってた。そこに突然やってきた強いアメーバが試薬使って、もともといたコロニーをやっつけた。ほんの一部が生き残った。アメーバはどんどん増え、培地一面に広がるほどの繁殖をみせたと思ったら、また別のアメーバがやってきた(毒性が強い)、こっちの端にも別のアメーバ(日和見タイプ)、あっちにも新たなアメーバ(繁殖力が半端ない)、それ以外にもいろんな菌もね。そう、きれいなシャーレの培地ともとからいたらしいコロニーを形成してたものたちだけの頃はいろんなことがシンプルだった。今となってはシャーレは、白カビ、黒カビ、ピンクカビ、ふさふさの菌糸、みどりのカビでワンダーワールド。コントロール不能、、、。私にとっての多民族国家はそんな感じ。

文化、習慣、思考パターンどれも母国系を引きずるからね、漫画みたいにみんななかよし!なんてないよ。個人間で友人付き合いは、そりゃあ、発生するでしょうね。にんげんだもの。だけど集団でみた場合、やっぱり受け入れ難いってのが、それぞれあるんだよ。

でもだからって、武器を手に、
普通に暮らしてただけの人々に襲撃するなんて、
人としてやったらあかんわ。にんげんだもの
理性を失った状態で行動したら、悪魔です。


あれ?シンガポールはマレー系、南インド系、中華系、アラブ系などなど多民族多宗教が共存してるよね。国がうまいことやってるのか、監視社会で罪を犯すと罰則厳しいものね、だから無茶苦茶する人も少ないのかな。

とにかく、これ以上、目には目を、歯には歯をみたいな復讐的なテロの連鎖が起きませんように。

今日、命を絶たれた人々の魂が安らかでありますように。


せっかくの爽やかな一日が、
悲しみに溢れる過去の一日となった。

灼熱の日々には、ブーケンビリアは美しくなかったのに、爽やかな気温が続いたら、あちこちで咲き乱れ、とっても美しい。f:id:CarryBell:20190315212645j:plain

Miss → Ms 変更できた

国際航空に初めて乗った頃から25年以上経っております。子供の頃に初めて乗ったわけです。どういう流れで会員に登録したんだかさっぱりわかりません、記憶にないのです。当時から結婚後の中年になるまで名称変更していません(夫婦別性です)。基本同じエアラインを使いつづけているんです。だからってマイル持ちでもないし、マイルの恩恵を受けたこともありませんが。
で、ですねー、敬称表記がずーっと、もうずーっとMissのままで(笑)。航空券をネットで買うたびに、敬称を変えようとするものの変えられない。変えたければお問合せ先に電話するか、専用フォームをダウンロードして記入しろというのです。めんどくさいなーと放置してたんです。

調べて見たところ、航空業界ではMissは12歳以下の女の子、それ以上の年齢はMsとして成人女性扱いみたいですね、詳しくは知りません。私のように中年でMiss表記というのは、独身女性なのねと判断されるわけではなく、ああ間違ってるわこの表記程度らしいです。生年月日みたらわかりますものね。そもそも独身既婚を区別する目的はほぼない。
(私はどうしたわけだか勝手に、航空機事故の際、夫婦だったのか、単独旅行だったのかをみてると思いこんでた。よくよく考えたらそんなわけないなと。)

私の愛用してるエアラインは、敬称ミスを修正するのに5000円の手数料が必要とかネットには情報が溢れてたんです。イヤだわ払うの、今までなんの問題も起きたことないからMissのままでいっかぁと放置してました。でも今回はついに日本支店に国際電話で、日本語で確認してみました。そしたら、びっくり、即日MissをMsに変えてもらえました。数分で完了しましたよ。

凄い嬉しいです。モヤモヤした気持ちでいつもチケットを手にしてたので。

ちなみに有償での修正やパスポート確認の上で修正というのは、女性なのに男性とか、男性なのに女性とか誤って登録しちゃってた場合みたい。パスポート上の性別とチケットの性別違ってたら、そりゃあどこの航空会社も搭乗拒否するだろうし、入国もできる気がしないものね。不穏な時代、テロリスト排除のためにも個人の識別は重要だものね。

性転換した人のパスポートの性別は、やはり各国の法に従って手順を踏んで変更するんでしょうね、きっと。

とにかく、頭の中身的にはMissのままで良かった気もしますが、見た目どおりのMsに変更できたことが本当に良かったです。

ということで、十分大人なのに、子供時代に国際便のエアラインでメンバー登録してMissのままだわ(笑)って人は、もしかしたらタダでMsに変更してもらえるかもしれません。そんな放ったらかしな人はそうそういないと思いますが。ついでに日本人同士の結婚ならたいてい名字変更してるのでパスポートも航空会社会員情報も更新しちゃってますね。

苦手な電話での問い合わせ、たまにはしてみるものですね。