すべて過去になる

今日やったこと、今日考えたこと、すべてが過去になる。

やっぱり落ち着く

やはり育った環境に近い空間のほうが落ち着くなと気づいた。同性があまりいない、いや、ほぼいない学校生活を送ったり社会人生活を送ったせいで、同性同士がキャッキャと楽しむああいうふつうのグループ行動を送った経験がナイ。そう同性同士が数人いる環境に放置されると、緊張して逃亡したくなるのよ。ところが異性がいると落ち着いて、茶でもしばいとくかぁ〜みたいにまったり。この差がすごい。我ながらわらえる。 お陰でお友達は中国人のおっちゃん、香港のおっちゃん、タイの兄ちゃん、、、ほかは私と同じくらい一匹野良系の中国人おばちゃん、おっとりはかな雰囲気の中国人のおばちゃん。ギラギラ系東南アジアやスーパーお金持ちな中国人やら中東系女子は、私と彼女らを比べるとすると日本で言うとこの地方のイオンに生息するマイルドヤンキーとパリピ港区女子みたいなくらいの差があるわけよ。私がすっぽんであっちは月やな。

街がすいている

アメリカ系会員制大型スーパーに久々に出かけたらなんだか妙にすいていた。ついでにいうと、魚とかパン類やら味付け処理済み肉類やらずいぶん在庫切れを起こしていた。パーティ向きのエビや巻き寿司やサンドイッチの盛り合わせなんかはちっとも売れてないのか過剰在庫状態。私の推測では、これらをじゃんじゃんお買い上げしていた中国人チームが、まだこっちに帰ってこれていないんじゃないか?ってとこ。生モノは在庫置きすぎると廃棄処分になるし、パーティ向きの利益上げやすく売りやすい物は多めに並べてんじゃないか?と。私の勝手な推測だから知らんけどな。お客さんの大半はベトナム人だった気がする。一部中国人チームの若いグループなんかはいたけど、以前と割合が違いすぎる。いつもなら中国人チームは、ロブスターやホタテ貝、タラバガニ、アワビなんかを山盛りお買い上げしてたのに、そんな客層がいないー。いつも私はジェラスな感情を抱いていたんだけど、ジェラス抱く対象がいなかった。私は野菜とパンとビタミン剤とを買って帰ってきた。シーフード山ほど食べる夢はいつ叶うのか。ロブスター産業、中国向けの出荷がだぶついてるわ、観光客のバク食いが行われてないわで在庫がだぶついてるとかニュースで前に言ってたけど、平民のお口にロブスターが届く気配はまだないぞ。

それから近所のショッピングモールに出かけて気づいた。スケーターファッションのヤングなお店のTシャツ、チャイニーズニューイヤーを祝うオシャレで洒落の効いたデザインもんがいろいろあった。それから、シューズショップもアディダスやナイキのチャイニーズニューイヤーモデルの限定品がいろいろおいてあった。みんなオシャレなのよ。思わず欲しくなったけど、なんか2020年モデルはコロナのイメージありすぎて微妙かとやめた。ネットで見たら、日本で展開してないモデルみたいだった。いつもの年なら、お金持ちの坊っちゃんお嬢ちゃんの中華系ヤングチームが買い漁って在庫がなくなってたんだと思う。いつも中国人チームがこういったお店にワラワラと群がってたものね。

さすが中国から入国に制限かけてるだけあるわ。彼ら戻ってこれてないっぽい。来週くらいにはやっと解除されるのか?再び延期されるのか?どっちだろう。

どこの国も中国や日本を制限かけたり、注視したりしてるけど、意味わからん。だって12月には武漢でコロナ発生してて、1月の第三週くらいまで隠されてたか?大したことないよーみたいに言われてて、人々の往来は自由だった。1月25日くらいに武漢閉鎖されたけど、お金があったり若くて逃げ足早い人らは500万人ほど脱出してたわけで。それから10日ほど経って、ダイヤモンドプリンセス問題発生して今に至る。つまり、感染者はすでに世界中に散らばってるわよ。日本にも中国人いっぱい来てただろうけど、アジアのどこにでも彼らは出かけてたし、オーストラリアもニュージーランドも北欧も中東もアフリカもアメリカも南極も中国人観光客で溢れてたんだから。
せっせと検査してコロナ感染者を見つけ出してる国(日本)と、発展途上国や健康保険制度が脆弱な国みたいに、そもそもコロナチェックしてない国を比べて、日本がミスって汚染されてる国に認定するのもどうかと思うわ。

マスクしてる人をまだ一度も見ていないこの小さな町だけど、拾わんように気をつけよーと個人的努力するしかないわ。

アジア人差別もおおっぴらになりつつある今、できるだけ一人で出歩かないに限る。

しかしまぁ、どこの国も、どの産業もこの十年ほどチャイナマネーにどんだけくいついてたんかねぇ。アディダスやナイキのチャイニーズニューイヤーモデルなんて、知らんかったわ。ロブスターの在庫がダブつくとかwもう経済もくっちゃくちゃやな。

クルーズ船の旅

今住んでるとこではクルーズ船の旅が大人気。
2週間以上の旅程であればリタイア組が多くて、1週間程度の旅程であれば子連れファミリー層にも人気がある。だって歩かなくていい、好きなモノだけを朝昼晩と食べて、好きなタイミングでお茶やらコーヒーとデザートタイムがあって。座ってたら、ショーとかやってくれて。たまにどっかの国に寄港して、お散歩ツアーに参加して、、、。こっちの国民のメイングループの行動様式にクルーズ船ツアーがぴったりなんだもの。

私がもう少し若かった頃、クルーズ船にあこがれてた。当時はまだまだ高級感があったり、実際高かった。いつかバハマ諸島を巡るツアーとかイタリア周辺のツアーに参加したいと夢見ていたこともあった。ところが旅好き私の夫は、あんな缶詰めで自由の効かない旅行は嫌だという。昔々航海士だった父も決してクルーズ船の旅に興味は持たない。なんてつまんない発想かと夫とは何度も言いあったこともあった。そんな感じで縁がないなーと思ってるうちに、月日が流れクルーズ船ツアーが安くなって普通の人が参加するようになった。2011年頃から中国人の富裕層が世界を闊歩するようになった。

だが今となり思う。そういう閉鎖空間での旅行に対する欠点やデメリットの意見も大事だわ。

クルーズ船の旅で、えええー(・_・;)と思ったのがイタリア周辺での2012年の座礁事故。あれは糞船長が自分都合で航路を変更し、船が座礁した。救難信号の発信に遅れ、救助に遅れ、船は転覆。数十人が死亡した。船ってこわいなとあのニュースから思うようになった。

そして、義妹一家がクルーズに出たとき。季節柄海が荒れてたらしく、船酔いチームが医務室への長蛇の列を作っていたと。そこらじゅう青白い顔したゾンビ状態な人が、おえぇー、オエェと並んだそう。甥っ子もそこに並んでたそう。阿鼻叫喚じゃないのよと思った。

その翌年だったか、ノロだったかのウィルスがクルーズ船で広がり、緊急寄港?帰港?したツアーがあったり。その後も台風等の自然の猛威でツアー中断とか起きてて、起きるたび、声の大きな状況考えないチームがワーワー、ヤーヤー喚いてて、ああ、こういう人たちと一緒に缶詰めされるの無理やわーとニュースを眺めるようになった。

さらに義弟両親が参加したクルーズ船旅行は高齢者向けのツアーだったらしいのだけど。旅程期間中に、船内で高齢者が6人ほど老衰により死亡したんだと。3000人級の船って、1つの町みたいなもんなのかーと本気で驚いた。大昔なら水葬になるとこだけど、今の船はちゃんと遺体保冷庫も完備されてるらしい。

こういった身内の実体験を聞き、クルーズ船の旅は夢物語のままでいいやと思うようになった今日この頃。

ついには新型コロナウィルスに感染したヒトが乗船し、それが船内で広がるという悪夢のようなことが起きてしまった。入国させなくとも、人道的にも、国際ルール?で救援、救助、検疫を日本は担わなければならなくなった。担当する現場も、初めてのことに対応策を組み立てていかなあかん上層部もみんな大変だ。おつかれさまです。いつかこの世を襲うかもしれない出血熱とかもっと危ない生物兵器とかそういうのの予行練習になるかもしれないと、今回の対応からいろんなこと得られると思うから、乗り越えて欲しい。がんばれニッポン。

缶詰めのツアー客も大変だとは思うけど、がんばれ、ついでに、他人にあたるな! 対応してくれてる日本という国家に文句言うな!と思ってしまう。

もうこの先、クルーズ船に乗りたいなーって気持ちはもう沸き起こることがないかもしれないわ、私。

ムングカレー

ムングカレーというカレーを夕食に作った。ムングというのは緑豆のこと。日本ではもやし、ベトナムだとデザート、中国だと春雨として主に用いられてる私の個人的イメージ。緑豆を購入した当初は自家製もやしの生産に励んでいたのだけど、使い切らず数年経ってしまい処理に困ってたのですよ。今夜、よしミラ・メータさんのレシピ本に載ってるムングカレーのレシピで在庫を使い切ってしまおう!とひらめいたのでございます。スパイスボックスを引っ張り出し、にんにくや生姜をすりおろしたところでハッと思ったのが赤身肉の国の夫にこんなベジタリアンカレーでいいのか?ってこと。同じ本からチャパティも用意するから、きっと大丈夫よねぇと作業を続けましたよ。

チャパティは好きじゃないのだけど、作ってみたかったの。結果、作るのが楽しいし、ナンに比べて簡単で良いかもしれないと目覚めましたよ。ギーを買ったことがないのでバターで代用したけど、ギーを使ったほうがもっと美味しいのか?どうなのかしら。

そしてきゅうりとミントのライタも用意しましたよ。これはこれで癖になる美味しさ。

メインのムングカレーというと、ターメリックとクミンとその他スパイスの薫りが鼻腔を駆け抜けて、お腹に届く素晴らしい芳香を放ち、キッチンでつまみ食いするとですね、ええーお肉なくてもこんなに美味しいのか〜と驚く美味しさでございましたよ。

若かった頃は、北インドのナンと濃厚なカレーが好きだったのですが、中年になってくると南インドのあっさりした、日本のおかずのようなカレーを胃袋が喜びます。

予想外に美味しかったのでまた作りますよ。
他のレシピにも挑戦していきま!

ちなみに緑豆ですが、漢方では、解熱、解毒、消炎が期待されるとか。血糖値の上昇を抑制する傾向もあるらしいですね。消火も良いため、インドのアーユルヴェーダでは胃腸が弱っているとき、体力が低下しているときなどにお粥にしたりするそうです。
確か身体を冷やすから妊婦は食べすぎないほうがいいと聞いたこともありますので、気にする方はご注意を。

はじめてのインド料理―HEALTHY WAY TO INDIAN COOKING

はじめてのインド料理―HEALTHY WAY TO INDIAN COOKING

BMXをゲットしてきた

昔、BMX が流行ってた。とは言っても私より数年年上の世代。おそらく1番流行ったのは、団塊ジュニア、氷河期初期世代といえばいい世代だと思う…。たぶんだけどね。

私もBMXもどきを兄からもらい、日々乗り回してた。BMXもどきと言ってるには理由がある。元は兄の幼少期に乗り回してた、昭和の子供の憧れライダー系の自転車を兄が改造してBMX風にしたものだったから。大好きでどこにでも出かけた。ブレーキもかたっぽしかなかったし、スタンドもない自転車だった。でもね、よく盗まれた。盗まれては探しの旅にでかけ、何度か回収に成功した記憶もあり、最後は見つからなかったような気もする。

もともとはオフロード遊びから派生したBMX。映画E・Tがきっかけで流行ったらしい。東京オリンピックでも競技種目になってるね。楽しみだ。結構年を召した方も選手候補になってるとテレビで見た記憶がある。東京オリンピックをテレビで見られるといいんだけど。

で、今日ゲットしてきたというのは、HaroってとこのBMX。みどり色でカワイイぞ。
ごみ捨て場から頂戴してきた(笑)

これで夫と2人でBMX散歩とか、キャンプ場周辺散策とかできるー♪と嬉しいのです。

見た目はクッパな2人がBMXに乗るのもいいでしょ。かつて少年だったヒトたちがお金を稼ぐようになり、自由に使えるようになり、少年の頃憧れだったモノが入手できるようになった。そういう長期スパンな楽しみ方があって良いんだよ。

断捨離なんてほんとにつまんないわ。
ほんとに不要なら手放せばいい。
けど、いつか使いたい気持ちがあって、置いておけるスペースがあるのなら、その次の機会まで愛でるなり、宝箱にしまっておくなりすればいい。別に皆が揃って、シンプルに暮らす必要も、モノを持たないことがかっこいいなんて信じる必要も無いのさ。己の気持ち大事に生きていきましょうよ。

人にモノを借りる

私は人にモノを借りることが嫌い。
お金以上にモノの貸し借りが嫌だ。

お金は最悪、その金額が返ってこないこともあるかもしれない。だけど、モノはもう手に入らなかったり、思い入れがあったりして返ってこないとほんとに嫌な気持ちが残る。

過去に借したのに返ってこなかったもの。
本、CD、DVD、大学時代のスーツ、電子ピアノなど。何十年経ってもふと思い出す。あの人返してくれなかった、、、と。ついでに破壊、破損してしれーっと返してくる人もいる、これも腹立たしい。例えば、スーツケースとか。

成人式用に親にもらったのミンクのショールをイトコに貸してと言われたときも、必死で名前を刺繍した。借りパクイトコ一家のこと信用できないから。そういや卒業式向けの袴もイトコに貸して貸してと言われ、貸したら、クリーニングもせず返ってきた。

世の中では貸すよと言われたら、貰っていいと解釈する人ももいるのか?よくわからない。

簡単に貸してと口に出す人は、たいていモノを大事に扱わない。これは今までの経験で学んだ。

私の手元に誰かに借りたものがあったら、今すぐ返したい!という心境になるんだけどな。

とにかく、モノの貸し借りはしたくない。

そして今、後悔している。
本を数冊貸したら、一ヶ月ほど経っても返ってこない。

もう貸さない。絶対に。


2021年3月追記
今なお本は帰ってこない。
途中ちらちらアノ本読みたいのだけどーって言ったが、通じなかったのでダイレクトにかえしてくれたまえと言った。そしたら違う本を持ってきたという…。友達へのrespectが足りてないとしか思えないな。

不倫を第三者が断罪する意味

不倫を第三者が断罪することに意味はあるの?
私の疑問…。

私自身、大学生だった頃から社会人初期にかけて、途中から二股かけられてというか、本命の彼女ができたのに、私と6年近く関係を続けていた人がいた。最後は、本命ではなく私の友達の幼馴染とデキ婚したという薄ら寒い経験がある。

その時、本命の彼女とその人の元クラスメイトたちに完全アウェイな状況でぼろっかすに叩かれた。カゲで無茶苦茶言われてたよ。

私だけがぼろっかすに言われる必要ある?
そのヒトと彼女と私の問題であり、
赤の他人である第三者がごちゃごちゃぬかすなと。
私は思っていた。
私だけが責められる理由はないぞ。
男だって強制されてるんじゃなく、彼の意思であっちゃこっちゃ浮遊してたんじゃん。
彼女だった人も、途中参戦してきたってことはさ、私がいるの知ってて入り込んできたんだし。

三者が断罪するのには断固反対!だよ
あんたにはカンケーないから。

こっちで暮らしてると、周囲での離婚がほんとに多くいろいろ考えてしまうことが多い。ブロンドべっぴん嫁が浮気して離婚に至った話は、夫の友人関係だけで片手ではおさまらないほどの件数がある。ちんちん頭のオスが古嫁に飽きて、若い娘に乗り換えた事件もあった。
子供がいる夫婦だと、子供は振り回されて大変なのも事実。でも意外と、子供たちも継母やら継父とうまくやってたりする。だって、子にとっては離婚してもDNAをもらった両親が父と母であることに変わりなく、親権も基本的には半分づつ。

父も母も結婚は継続できない、別の人と暮らしたいとなったら、その意思は尊重される。父と母と子供、それぞれの権利がある。

三者は、他人夫婦の離婚やら不倫問題で、子供がかわいそうだ!と喚くな。仮面夫婦で成人するまで、微妙な空気のまま両親揃ってることはシアワセだとでも?

夫婦の問題は、夫婦で解決するか決着すればいい。
不倫だった場合も、法的に裁かれることはあっても、第三者に断罪される理由がない。

他人の人生にイチャモンつけたらあきまへん。