すべて過去になる

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Miss → Ms 変更できた

国際航空に初めて乗った頃から25年以上経っております。子供の頃に初めて乗ったわけです。どういう流れで会員に登録したんだかさっぱりわかりません、記憶にないのです。当時から結婚後の中年になるまで名称変更していません(夫婦別性です)。基本同じエアラインを使いつづけているんです。だからってマイル持ちでもないし、マイルの恩恵を受けたこともありませんが。
で、ですねー、敬称表記がずーっと、もうずーっとMissのままで(笑)。航空券をネットで買うたびに、敬称を変えようとするものの変えられない。変えたければお問合せ先に電話するか、専用フォームをダウンロードして記入しろというのです。めんどくさいなーと放置してたんです。

調べて見たところ、航空業界ではMissは12歳以下の女の子、それ以上の年齢はMsとして成人女性扱いみたいですね、詳しくは知りません。私のように中年でMiss表記というのは、独身女性なのねと判断されるわけではなく、ああ間違ってるわこの表記程度らしいです。生年月日みたらわかりますものね。そもそも独身既婚を区別する目的はほぼない。
(私はどうしたわけだか勝手に、航空機事故の際、夫婦だったのか、単独旅行だったのかをみてると思いこんでた。よくよく考えたらそんなわけないなと。)

私の愛用してるエアラインは、敬称ミスを修正するのに5000円の手数料が必要とかネットには情報が溢れてたんです。イヤだわ払うの、今までなんの問題も起きたことないからMissのままでいっかぁと放置してました。でも今回はついに日本支店に国際電話で、日本語で確認してみました。そしたら、びっくり、即日MissをMsに変えてもらえました。数分で完了しましたよ。

凄い嬉しいです。モヤモヤした気持ちでいつもチケットを手にしてたので。

ちなみに有償での修正やパスポート確認の上で修正というのは、女性なのに男性とか、男性なのに女性とか誤って登録しちゃってた場合みたい。パスポート上の性別とチケットの性別違ってたら、そりゃあどこの航空会社も搭乗拒否するだろうし、入国もできる気がしないものね。不穏な時代、テロリスト排除のためにも個人の識別は重要だものね。

性転換した人のパスポートの性別は、やはり各国の法に従って手順を踏んで変更するんでしょうね、きっと。

とにかく、頭の中身的にはMissのままで良かった気もしますが、見た目どおりのMsに変更できたことが本当に良かったです。

ということで、十分大人なのに、子供時代に国際便のエアラインでメンバー登録してMissのままだわ(笑)って人は、もしかしたらタダでMsに変更してもらえるかもしれません。そんな放ったらかしな人はそうそういないと思いますが。ついでに日本人同士の結婚ならたいてい名字変更してるのでパスポートも航空会社会員情報も更新しちゃってますね。

苦手な電話での問い合わせ、たまにはしてみるものですね。