うどん

ここ2年ほど、普通のうどんを食べていない。
この町には、普通のうどんが売っていないから。

真空パックされた微妙なうどんなら、なん種類か購入可能。とりあえず3社の製品にトライしたけど、どれもこれも、もう一度購入したいようなものではなかった。日系人がやってる企業ならいいけど、たぶん中国とか韓国系オーナー企業だろうというお味。真空パックの商品はうどんにサラダ油みたいな油をまぶしてあって、不味いのですわ。

ということで、めんどくさい気持ちと、うどんを食べたい気持ちとが闘った。結果、5年ぶりくらいにうどんをパスタマシンで作ることとなった。

めんどくさい気分が噴き上がるなか、なんとかうどんができた。ただ、細麺すぎて…。次回はきしめんになっても構わないので、太幅カッター刃を使うことにする。次回っていつだろうか?前回から今回で5年過ぎておりますがな。

朝方のうすら寒い空気が、いつの間にやら変わり、うどんがで来た頃には、汗がでるほどに気温上昇。お出汁でわかめとたまご、鰹節のうどんが食べたかったからうどんを作ったというのになんてこと。ざるうどんに変更。

故郷のうどんが食べたい。
コシのないぶっとい、ふやけたあのうどんが食べたい。